指向性メモ::2004-09-20::メモと恒久性と公共性と

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制作日
2004-09-20T01:58:04+09:00
最終更新日
2004-09-20T01:58:04+09:00
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十分に整理されているArticlesに比べ、このMemoは一時的な物や、ふと気が付いたことを書き殴ってるわけだが、そんなものを公開してしまうのは果たして良いことなのか。

情報の共有、という点では、確かに少しプラスになるだろうが、それ以上に、深く考えず、適当に公開する事が問題になりそうだ。言い換えると、「無い」よりは「少しでもある」の方が何かの役に立つ可能性はある。が、どうでもいい記事が検索エンジンのノイズにることもあるし、公開したはいいが、後になって消したくなるような場合だってある。

メモなので要らなくなったら捨てたいし、必要な物だけを整理したくもなる。でも、誰かが思い出したように見に来るかも知れないし、そのときメモが消えていたら非常に残念な気分になるかも知れない。

今頃になって思うのは、床一面にメモが散らかった部屋を他人に公開して、「なんか有ったら読んでって」というスタイルは余りにも無責任な事ではないか、ということだ。さらに言えば、WEB上は言うまでもなく公共の場なのだから、散らかしている場所は、実は自分の部屋ではなくて、例えば電車の中である可能性すら有る。そんなところでメモを散らかしてしまったら、たとえそれを「無かったこと」にしたくても、既に誰かが保管している可能性が有るし(消したくなるような記事に限って話題になるようだ)、WEBのあり方として、リソースの「恒久性」を要求される可能性もある。

というわけで、やっぱり適当なMemoは公開するべきではない気がしてきた。利点以上に問題点が多い気がする。

blogも良いけど公共の場で適当な事を言う危険性を考える必要性がある。例え現実とは隔離された匿名での活動だとしても、WEB上の疑似ゴーストの地位が脅かされる可能性が高い。

もちろん、自分で自分をコントロール出来る人は気にする必要はない。ただ、少なくとも私は「気軽に」だと、色々とまずいことを書いてしまいそうだ。このまま行くと私生活についての語りが増えそうで恐い。例え疑似ゴーストだとしても、そのような状況は好ましくないように思える。そんなことはチラシの裏に書いておけばよいのだ。

とは言いつつ、やはり書いてしまうという恐ろしさ。

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