過去形にするとなんだか丁寧な気がするけど、「よろしいですか?」でいいじゃん。という話。Linkage Note!経由、解散宣言・「正しい日本語を守る会」のネタ。
思うに、「よろしかったですか?」は質問を過去形にすることにより、相手(客)があらかじめ(つまり過去に)心の中で思っていた事を確認しているのではないだろうか。つまり、対等な質問ではなく、あくまでも相手がすでに持っていた意思の確認であり、相手の意思を尊重している、という姿勢をより強調しているのだ。それに比べ、「よろしいですか?」はどちらかと言えば質問者が主体であり、店員側の意思を客に押し付けている感が強い。なんとなく、相手が「はい」と答えることを要求しているように感じられる。
もしかしたら、この表現は、「いいえ」と答えるのが苦手な日本人でも、出来るだけ意思表示できるように生み出されたのかもしれない。相手が意思表示できるように謙っていたら、時制を過去にして相手の気持ちを察するという表現に行き着いたのではないだろうか。
そういえば、英語も丁寧な表現だと時制がズレる事がよくあるけど、あれの仕組みはどうなってるんだろう。
ところで、私もどちらかといえば「ラ抜き言葉」は乱れというよりも進化だと思っている。文章で読むと違和感を覚える(なんとなく幼稚に感じる)ことも有るけれども、口語で使う分には問題ないように思える。
http://yudai.arielworks.com/memo/2004/11/01/024825.trackback
末尾に「5 + 0」の計算結果を繋げて下さい。例えば計算結果が「17」の場合、「024825.trackback17」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。