おっしゃることは多分理解できたと思います。「本文へ(進む)」や「ほげに戻る」も対象リソースを表しているのではないか、と言うことですね。
たしかに、「本文」のみの場合も文脈的な(恣意的な)評価を人間が行うことにより、「本文」という(かなり)抽象的な名前から、対象リソースそのものへの解決を行っている(DNSみたいな話ですね)、と言えます。「本文へ(戻る|進む)?」などの文字列もまた、読者の主体的な観点から言えば、そのような解決が可能だと考えることが出来る、と。
私としては、どちらの場合も人間による判断が行われることは同じですが、実際のプロセスがだいぶ違うのではないかと考えています。非常に繊細な違いなので説明が難しいのですが、前者が単なる別名の置換なのに対して、後者はこう、なんというか、「データ型が一致しません」という雰囲気があるのです。前者は読者がいなくても成り立つのに、後者は必ず読者が思考しなくてはいけないといか、リンクをノードの繋がりで表現したときに違和感があるというか。
カナかな団首領氏も多分似たような違和感を感じているのではないでしょうか。
XHTML2.0でナビゲーションを担う新要素nlが作られましたが(全てのナビゲーションをhead内に追い出せるわけではないので)、
<nl>
<li><a href="next.html">次のページ</a></li>
<li><a href="prev.html">前のページ</a></li>
<li><a href="home.html">ホーム</a></li>
</nl>
<nl>
<li><a href="next.html">次のページへ</a></li>
<li><a href="prev.html">前のページへ</a></li>
<li><a href="home.html">ホームへ</a></li>
</nl>
この2つの使い方で違和感が無いのは前者でしょう。ナビゲーションがリストとして表現されることになったのは、恐らくは先述の図の上段のようなモデルを構築するためだと思います。
HTMLが日本語を規定する、という観点は全く考えていません。もし仮に、日本語的な妥当性を求めるのならば、
<p><a href="/">本文</a>へ。</p>
にすれば良いのではないか、という話です。
なお、「ハイパーリンクをより良い物に」の「?へ戻る」
についてですが、私としてはこの部分は間違っていると考えています。参考資料として提示した際に書いておくべきでした。
http://yudai.arielworks.com/memo/2004/12/14/135705.trackback
末尾に「5 + 2」の計算結果を繋げて下さい。例えば計算結果が「17」の場合、「135705.trackback17」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。