黒いWindowsで目をいたわる

エディタやIDEの背景色を黒くするプログラマは多いが、Windows全体まで黒くしている人はあまり見たことがない。自分の環境でもエディタの背景色だけ黒く、微妙に統一感が無くて気持ち悪い。そこで今回はWindowsを丸ごと黒くしてみた。

使用したのは「3D Color Changer」というソフトだ。このソフトを使用すると、Windows標準の「画面のプロパティ」よりも細かい部分まで設定が可能な上、設定ファイルを書き出すこともできるので非常に便利だ。ただし、公式サイトは消滅してしまったようなので、ミラーからDLする必要がある。Googleで検索すればすぐに見つかるだろう。

完成したスクリーンショットを載せてみよう。

スクリーンショット1
スクリーンショット2

IEユーザーは「インターネットオプション」の「全般」タブにある「色」という項目で「Windowsの色を使用する」のチェックを外しておかないとWebページがまともに表示されなくなる。

Firefoxの場合も、フォーム系要素の背景色が黒くなってしまうが、userContent.cssに次のような記述を追加しておくとある程度何とかなる。

input, button, select, option, textarea {
    background: white;
    color: black;
}

なお、Firefoxのテーマはreinに若干手を加えたものを使用している。黒背景の場合、メニューのチェック印などが黒くて分かりづらいので、いくつか白に書き直した。さらに、タブの色も少しだけ明るい色に決めうちで変更してある。

画像:白くしたメニュー項目
白くしたメニュー項目