SAPRQLとXQueryを混ぜ合わせたXSPARQL
先週の27日にW3C Submissionが公開されたもの。適当なあらましは以下の通り。
XSLTやXQuery(のconstruct)を使うとXMLからRDF(/XML)への変換(Lifting)が出来るので、GRDDLなども変換手法としてこの2つ(特にXLST)を推奨している。しかし、この方法だけだとRDFグラフからXMLへ向けた逆方向の変換(Lowering)は出来ないのでなんとかしたい。ところで、RDFのクエリ言語といえばSPAQRLである。SPARQLをちょっと改造してみよう。よし、XMLを出力できるようになったぞ! ついでにXQuery側も改造してみて、SPARQL改と適当に混ぜてみたら相互変換出来るようになりました、めでたしめでたし。
Loweringに使えるのは若干便利かもしれない。しかし、こういう処理はテンプレートエンジンに任せた方がいい気がしなくもない。SQLとXQueryまぜてRDBから直接ページ生成を実現、とかそういうレベルの話。