青色シャープペンシル芯の比較(Uni COLORとAin)
青いシャープペンシルの芯はコピーで消えてくれるという話を聞いてみたので3種類ほど買って実際に試してみた。
対象は以下の3つ。
- MITSUBISHI Uni COLOR ブルー 0.5mm
- MITSUBISHI Uni COLOR ミントブルー 0.5mm
- Pentel AIN Blue 0.5mm
実際に適当に描いてスキャンしたファイルが以下である。スキャナは手元にあったCanon MP480で、用紙サイズはA4である。
色的にはUni COLORのブルーが圧倒的に青い。Uni COLORのミントブルーはかなり緑が入っており、ブルーほど目立たない。Ain Blueは青と言えば青なのが、Uniに比べると彩度が低めかもしれない。
線を消しゴムで消す場合、AIN Blueはおすすめできない。確実に残る。一方Uni COLORも若干は色が残るものの、一応消えはする。
下書き用に使うのならば、Uni COLORのブルーとAin Blueは若干濃すぎる様に思える。上からなぞる場合はミントブルーが目立たなくてよい。
コピーでどれぐらい消えるかは、コピー機の種類にもよるので一概には言えないが、同じくMP480でモノクロコピーした結果を見る限り、Uni COLORのブルーは認識できる形で線が残るようだ。ほか2つは問題ないレベルで消えている。
以上より、使いやすいのはUni COLORのミントブルーという結論に達した。ただし、値段を考えた場合、200円で20本のAin Blueに対して、Uni COLORは同じ値段で10本である。消しゴムでは消さず、コピーで消えればいいのならば、Ain Blueも選択肢に入るだろう。また、純粋に青で着色したい場合はUni COLORのブルーがよいものと思われる。