Blu Skillet Ironwareの両手パンレビュー

Blu Skillet Ironware 10" Gratin
Blu Skillet Ironware 10" Gratin

今回紹介するフライパンは米国でもかなり人気の高いBlu Skillet Ironwareの10” Gratinです。

Blu Skillet Ironwareは、 Patrick Maher氏とCaryn Badgett氏のコラボレーションによって生まれたスタジオで、米国のワシントン州シアトルを拠点に金属加工作品を制作しています。現在は特に手作りのフライパンに注力して販売を行っていて、そのデザイン性に優れた高品質なフライパンは、米国において非常に高い評価と人気を誇っています。最近ではあまりにも人気があるためなのか、実店舗でのスタジオセールやイベントを除くと、年に2回のオンライン販売イベントでのみ受注を行っています。毎回5分程度で全ての商品が売り切れになっていまうため、簡単には入手することすら出来ません。

Blu Skilletのフライパンには、通常の片手パン(Fry Pan)、深めの片手パン(French Skillet)、深めの両手パン(Gratin)の3種類があります。全て炭素鋼の板からハンマーによって整形されており、シーズニング済みの状態で出荷されます。

Blu Skillet Ironware 10" French Skillet
片手パンはハンドルがカッコいい

筆者が最初に注文したのは、10”(約26cm)のFrench Skilletです。深さが2”(約5cm)ぐらいあることから、煽って使うのにも良いかもしれないと思い選択しました。しかし、いざ届いた商品を持ってみると、ある程度予想はしていたものの、重量とバランス的に見て煽り調理には向かないことが分かりました。そのため、注文時に気になっていた10” Gratinと交換してもらうことなりました。

Blu Skillet Ironware 10" Gratin
丁寧に梱包されて届く

Blu Skilletのフライパンは、開封した時点で見るからに「いいもの」感があります。全体的に仕上げがとても丁重に成されていて、例えば縁は全て滑らかに面取りされていますし、特徴的な青いテンパーカラーも驚くほど綺麗に焼きこまれています。筆者はいくつか手作りのフライパンを持っていますが、その中でも屈指のクオリティです。青くてキララキラしている姿は見ているだけでも楽しいのですが、ただ綺麗なだけではなく、製作者のフライパンに対する情熱すら感じられます。

Blu Skillet Ironware 10" Gratin
ハンドルはリベット止め

スペックと用途

10” Gratinは直径が約26cm、底面の直径が約20cmで高さが約5cmあります。板厚が約2.5mmあるため、約1.7kgとそれなりに重さもありますが、両手で扱う場合はあまり気になることはありません。

Blu Skillet Ironware 10" Gratin
One-Pan Lemon Butter Chiken(レシピ

用途は焼き料理がメインとなりますが、筆者の家ではオーブン調理で特に役立っています。見た目が可愛いことから、オーブンから出してそのまま食卓に出すことも可能で、洗い物が増えずに重宝します。さらに、カセットコンロの上で使うにもちょうど良いサイズになっていて、深さもあることから鍋やすき焼きにまで使うことが出来ます。

入手するには

冒頭にも書きましたが、Blu Skilletのフライパンを購入するためには、シアトルにあるスタジオに赴くか、年に数回行われるオンライン購入イベントでなんとかして注文を確定する必要があります。しかし、オンライン販売も米国外への発送は行っていないため、日本から直接購入することは難しい状況です。どうしても欲しい場合は、米国にいる知り合いなどに転送してもらう必要があります。

まとめ

Blu Skillet Ironware 10" Gratin
美しい

Blu Skilletのフライパンは見た目が美しいだけでなく、品質面でも作者のこだわりが感じられる珠玉のフライパンです。10” Gratinで$290(約3万円)とお値段は若干張りますが、その価値に見合うだけの存在と言うことが出来ます。日本からは入手に困難が伴いますが、ぜひともお勧めしたいフライパンです。